常念山脈縦走・燕岳~常念岳

コースの概要

アルプス南部に聳える槍穂高連峰。

梓川を挟んで、その槍穂高連峰と並行し南北に連なるのが常念山脈、北は唐沢岳・餓鬼岳、南は徳本峠・霞沢岳まで実に40kmを超える長大な山脈です。

 

今回はその常念山脈の核心部、燕岳から常念岳までを2泊3日で縦走します。

 

初日は中房温泉から合戦尾根を登って燕山荘へ。

人気No.1の山小屋でしっかりと休息し、2日目からの稜線歩きに備えましょう。

 

2日目、まずは燕岳を往復し、表銀座縦走コースを辿って、常念山脈最高峰の大天井岳へ、ここで表銀座と別れて南東の尾根を進みます。

東天井、横通岳を通り過ぎるといよいよ目の前には常念岳が、この日は常念岳の肩に位置する常念小屋に泊。

天気が良ければ槍穂高連峰を眺めながら極上の山時間を過ごせます。

 

3日目は早朝に常念岳を往復、天候が良ければ御来光に合わせて山頂に挑みましょう。

小屋に戻ったあとは一ノ沢を丁寧に下りヒエ平の登山口まで下りて登山終了です。

 

下山後はぜひ安曇野の温泉と街を楽しんで下さい。

お時間が許せば『田淵行夫記念館』への立ち寄りもおすすめです。

日にち

2021年8月20日(金)〜8月22日(日)

山行形態

山小屋泊 2泊3日

料金

39,000円

お支払いは後日銀行振り込みのみ

※料金に関しては必ず こちら をご確認下さい。

定員

4名

集合

8/20(金) 中房温泉 12:10

解散

8/22(日) 安曇野しゃくなげの湯 13:00頃

※時間は前後する可能性があります。

参加条件

・一般登山道を7~8時間ほど歩いた経験があれば可能

・本ページに記載する「持ち物」を揃えられること

※山小屋泊の経験は問いません。 

お申込み締め切り

8月17日(火)18:00

※上記に関わらず山小屋が定員になり次第お申込み受付は終了致します。ご予定が決まりましたらお早めにお申込み下さい。

スケジュール(行動時間には休憩も含む)

一日目

中房温泉…合戦沢ノ頭…合戦尾根…燕山荘(泊)

行動時間 約4時間30分

二日目

燕岳往復…燕山荘…蛙岩…大天井岳…東天井岳…横通岳…常念小屋(泊)

行動時間 約9時間

三日目

常念小屋…常念岳往復…常念小屋…一ノ沢…一ノ沢登山口

行動時間 約6時間

 

一ノ沢 = タクシー = しゃくなげの湯(約5,000円/人数割り)

 

持ち物

以下の装備表と補足をご確認下さい。

 

ダウンロード
無積雪期標準装備表ver.1.1.pdf
PDFファイル 100.6 KB

装備に関する補足は以下となります。

 ・昼食(行動食)は各自となります、あらかじめご用意下さい

 ・感染症対策品

  マスク

  体温計

アルコールジェル

ジッパー付きビニール袋(ゴミ袋)

インナーシーツ(シュラフ・シュラフカバーでも可)

 を忘れずにご持参下さい。

 

※各山小屋より「安心を求められる方はインナーシーツ等ご持参ください」とのアナウンスが出されております。

装備に関しての不明点はお問合せフォームからお気軽にご質問下さい。

お知らせ

・登山届けの提出はガイドが行います。

各山小屋の予約はガイドが行います。

・下山後のタクシーの手配はガイドが行います。

・感染症拡大防止のため、当日までの体調管理、当日の体温測定等の徹底をお願いします。

・移動中や行動中に人との距離が近くなる際はマスクやネックゲーター等の着用をお願いします。

 ・参加に際して不安な点や不明な点などはお問合せフォームからご質問お願いします。

・開催当日に歩行が困難な悪天候が予想される場合は、初日前日の17時頃を目処に最終判断をし中止のお知らせをさせていただきます。

その場合キャンセル料は発生致しません。

参考リンク

 山小屋の宿泊料や交通機関の時刻・運賃はこちらからご確認下さい。

あづみ野周遊バス/中房温泉行き定期バス 時刻表

燕山荘

常念小屋

しゃくなげの湯

参考移動経路

 下記の経路はあくまでも参考です。必ずご自身でお調べ下さい。

【往路】

新宿駅7:00 = JR特急あずさ1号 = 9:38松本駅

松本駅9:55 = JR大糸線・信濃大町行 = 10:21穂高

穂高駅前11:10 = 中房温泉行き定期バス = 12:05中房温泉

 

【復路】

vif穂高14:05 = あづみ野周遊バス = 14:30穂高駅

※しゃくなげの湯 から vif穂高バス停 は徒歩1分

穂高駅15:09 = JR大糸線・松本行 = 15:38松本駅

松本駅15:50 = JR特急あずさ44号 = 18:43新宿駅