秋の?奥秩父縦走
紅葉と苔の奥秩父…と思いきや!雨に雪に風に氷に大展望に!そして人また人。なんだかごちゃまぜな山旅となった3日間。
day1 JR小海線の信濃川上駅集合=タクシーで毛木平…源流の道…甲武信ヶ岳…甲武信小屋泊
day2 甲武信小屋…国師ヶ岳…北奥千丈岳…夢の庭園…大弛小屋泊
Last day 大弛小屋…金峰山…富士見平…瑞牆山荘
day1
今回はJR小海線の信濃川上駅で集合しタクシーで登山口となる毛木平に向かいます。
久々に来たら駅舎が新しくなっていました。

毛木平から歩きだすと、そこはかつて信州と武州を繋ぐ街道として栄えた歴史の香り漂う道。
道の脇に佇んでいたかなり古そうな里程観音。
この里程観音を追って進むと十文字峠を越え秩父の栃本に至ります。
day2
夜の寒さはそこまで感じませんでしたが、外に出ると…雪景色!

水師~富士見~東梓とピークを越え、国師のタルからじわりじわりと登り詰めると国師ヶ岳に到着!
今日はもう一歩足を延ばして奥秩父最高峰の北奥千丈岳を踏む。
この山頂だけ異様に風が強くて寒い!
day3
この奥秩父の主脈縦走路を歩く3日間のコース。
初日は千曲川源流を辿る沢の道
二日目は苔とシラビソ・コメツガの森を緩やかアップダウンで進む森歩き
最終日は森林限界と岩と展望の道
と3日間それぞれ違う表情を秋の紅葉とともに…
なんて考えて設定したんですが、まぁ想定外。ここまで冬の様相になるとは!
結果的に初日よりも二日目、二日目よりも三日目とどんどん天気が良くなって、金峰山山頂がまさにピーク!
想定よりもドラマチックなその展開に、お客さんからも感動が伝わってきました。
これを機に奥秩父がアルプスや八ヶ岳なんかにも負けない素晴らしい魅力の山域であることを感じていただけていれば嬉しいです。
☆募集中の企画です!!
○多くの峠を越えて進む、歩き応えアリの1泊2日。
○行動食ってどのくらい必要?水って何リットル持てばいいの?何が必要で何が不要?そんな疑問もズバっと解決。実地もあります。
○雪山登山のはじめの一歩はぜひここで!
○雪山登山デビューを飾った次は山小屋泊の雪山縦走にチャレンジ!
【2022年1月8日(土)~9日(日)はじめての雪山縦走・北八ヶ岳】
〇他にもいろいろやってます→冬のガイドメニュー
みなさまのご参加お待ちしております!!