· 

草紅葉の尾瀬を行く ~遥かなる32kmの旅路 ~ その3

草紅葉の尾瀬を行く ~遥かなる32kmの旅路 ~ その3

※この記事は大半がお客様からご提供いただいた写真で構成されています。素晴らしい写真のご提供心より感謝申し上げます!

輝く苔
輝く苔

尾瀬の山旅最終日。

 

尾瀬沼で素晴らしい朝を迎え、晴天に映える紅葉を楽しみながら、木漏れ日差す森を抜け大清水平に到着、そこに待ち構えていたのは…

オオカメノキの花芽
オオカメノキの花芽
思いっきり日を浴びてバンザイする花芽。

来夏には純白の素晴らしい花を咲かせて下さいね。
ハウチワカエデ
ハウチワカエデ
緑のマットを彩る赤や黄色の楓。
きのこ
きのこ
きのこ!なんかトゲトゲ出てる。
倒木に苔とシラビソの幼木
倒木に苔とシラビソの幼木
倒木はびっしりと苔に覆われてしっかりとした亜高山の植生をみることができます。
木はシラビソやコメツガは見当たらなくてオオシラビソが多かったです。
ダケカンバとコシアブラ
ダケカンバとコシアブラ
黄色系の共演。ダケカンバとコシアブラ。
それぞれ全然違う黄色。
倒木を跨いで潜る
倒木を跨いで潜る

時にはこんなアドベンチャー要素も。

ダケカンバの倒木はなかなか手強い。
倒木を越えて急登を登り詰めると…
白尾山から南方の山々を望む
白尾山から南方の山々を望む

白尾山の山頂からは大パノラマが広がりました!

(タップまたはクリックで拡大できます)

白尾山から富士山を望む
白尾山から富士山を望む
富士山(中央やや右)も見えてました。手前の山は赤城山。
富士見峠
富士見峠

白尾山の先の電波塔からは道が林道になり、しばらく進むと富士見峠に到着。新しいトイレもあるここで一休み。

既に小屋は廃業し、だんだんと朽ちてきていました。
尾瀬のかつての隆盛を体現するような小屋の姿は痛々しくもありますが、その規模は往時を感じさせてくれる遺構です。
解体するのも大変なんだろうなぁ。
富士見田代から燧ケ岳
富士見田代から燧ケ岳

富士見峠から歩きだすとさっそく素晴らしい景色が広がります。

富士見田代の大きくそして深ーい青の池塘。それ越しに燧ケ岳。

アヤメ平へ
アヤメ平へ

アヤメ平が近づくとはじめて?こんなにも開放的な木道歩き。

アヤメ平南斜面
アヤメ平南斜面

アヤメ平が見えてみました。まず見えたのは美しい南斜面の笹っ原と紅葉。

アヤメ平
アヤメ平

そして天空の楽園アヤメ平に到着!

アヤメ平から燧ケ岳
アヤメ平から燧ケ岳

草紅葉と池塘の奥に燧ケ岳が聳える。アヤメ平からの燧ケ岳は…デカイ!!

周囲はにこんなパノラマが広がります。

アヤメ平からのパノラマ
アヤメ平からのパノラマ

(タップまたはクリックで拡大できます)

植生復元中
植生復元中

湿原を回復させるプロジェクト。

 

今、尾瀬と言えば木道という感じですが、当然木道が整備されていない時代もありました。そんな中1950年代の「尾瀬ブーム」でアヤメ平は湿原が踏まれ、地層が流れだすようになり大きく荒廃したとのこと。いまでもその傷跡ははっきりと見られます。

 

そんな中、1966年から様々な方法が試行錯誤され植生はだんだんと回復、最も荒廃がひどい時期に比べると大部分が湿原としての体を成しているように見えます。

 

写真は現在回復中の箇所。

横田代から至仏山
横田代から至仏山

晴天大パノラマのアヤメ平を満喫し、鳩待峠へ向かいます。

横田代付近で木道は至仏山へ一直線。

雄大な景色の中を歩く極上トレイルです。

最後の田代と池塘
最後の田代と池塘

2日間たくさん見てきた「田代」「池塘」もこれが最後。

最後まで素晴らしい草紅葉を見せてくれました。

極彩色でお見送り
極彩色でお見送り

最後の湿原を抜けると、あとはブナや楓が色づく広葉樹の森。

素晴らしい色彩に彩られ鳩待峠に無事下山しました。


桧枝岐から入り尾瀬を歩いて鳩待峠~戸倉まで、3日間の山旅でした。

 

台風の影響で御池を出発する時まで本当にヒヤヒヤさせられましたが、結果的に台風一過の晴天で完璧な秋のアヤメ平を歩かせてもらえました。

自然は怖くて非情なものでもあるけど、恩恵をくれるのもやっぱり自然なんですね。

 

楽しい皆さんと共に歩いた尾瀬は、自分自身も大いに感動し楽しみ、またしてもその魅力を思い知らされる旅路となりました。

 

来シーズンは、

◎尾瀬のもう一つの最盛期!水芭蕉シーズンの尾瀬

◎至仏山の高山植物と尾瀬ヶ原を見下ろす尾瀬

◎尾瀬沼から奥鬼怒日光澤へ抜ける静かな尾瀬

などを企画していこうかと思案中です。

 

何度言っても楽しい、行くたびに深くハマる。

まだ訪れてない方も何度も行っている方もそんな尾瀬へ来シーズンもぜひ!


☆募集中の企画です!!

 

○古き良き奥秩父。広大な奥秩父エリアで最も標高の高い連なりを2泊3日で縦走します。

2021年10月22日(金)~24日(日)秋の奥秩父~甲武信ヶ岳・国師ヶ岳・金峰山~

  

○上高地連続企画!単発参加も連続参加もOK。是非紅葉の上高地をお楽しみ下さい。

2021年10月27日(水) 黄金色の上高地

2021年10月28日(木) 紅葉の上高地で地図を読む

2021年10月29日(金) 紅葉の岳沢トレッキング

2021年10月30日(土) テント設営講習と黄金色の上高地

 

○多くの峠を越えて進む、歩き応えアリの1泊2日。 

2021年11月3日(水祝)~4日(木)大菩薩縦走

 

○行動食ってどのくらい必要?水って何リットル持てばいいの?何が必要で何が不要?そんな疑問もズバっと解決。実地もあります。

2021年11月7日(日)装備の軽量化図る

 

○はじめての雪山やスノーシューの企画、揃えております。今年こそは白銀の雪山登山へ!ゆるめの企画多いです。

冬のガイドメニュー

 

◎おかげさまで【秋の奥秩父】【地図読み@高尾山】などは定員となっています。

キャンセル待ちの申請も受け付けておりますので、各コースの詳細よりお申込み下さい!

○月×日に高尾で地図読みやってほしい!などのご要望もできる限り応じます。お気軽に お問い合わせ 下さい。

 

みなさまのご参加お待ちしております!!