上高地の水と花
緑が眩しい5月の上高地を歩いてきました。
梓川沿いを 大正池~河童橋~明神~バスターミナル とゆるーく花を見ながら周遊です。
水の写真多めでお送りします。

燕万年青と書いてツバメオモトと読みます。
万年青は縁起の良い植物として園芸種で有名ですね。
実(み)は鮮やかな青!以前北海道のイワオヌプリで素晴らしい群生を見ました。
→ブログ・後志・胆振の山々を巡る-2

小さな花を発見。
花は紫ではありませんが、根から紫の染料がとれるらしいです。
エゾは蝦夷=北海道ですね。見つかった場所でしょうか。
萼片の毛にフックがあるのが、ほぼそっくりなワスレナグサとの違いです。
※思いっきり拡大すればなんとかフックが見えると思います。
ちなみにワスレナグサは外来種、エゾムラサキは在来種です。

下界のタネツケバナとの違いはいまいちよく分かりませんでしたが、生えている場所でオオバタネツケバナということにしておきましょう。
ここ上高地では取ってはダメですが、タネツケバナは本当に美味しい草です。

初代上高地の主にご挨拶。
ここに来ると「岩魚の塩焼き」と「神河内 嘉門次」が頭をよぎりましたが…やめときました。
それから明神池拝観料が500円になっていました。
ここは秋が特におすすめ。

最後は定番のこの景色。
5月の上高地。いろいろな緑が見られて楽しかったです。
新緑と山に雪が残るこの時期が一番いいとは聞いていましたが、たしかにおすすめですね。
もう少しすると緑は濃くなると思いますが、花の種類はもっと増えそうです。
槍も穂高もいいですが、たまにはのんびり上高地もオススメですよー。
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