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最近のもろもろ つづき

最近のもろもろ つづき

米沢駅前のモニュメント「活力と創造と愛の21世紀都市・米沢をめざして」
米沢駅前のモニュメント「活力と創造と愛の21世紀都市・米沢をめざして」

大移動で東北まできたので、裏磐梯だけでは終わりません。さらに2連戦で安達太良山と西吾妻山を目指します。


2月上旬

安達太良山

裏磐梯から郡山に戻って同じビジネスホテルに泊。翌朝は郡山→二本松→奥岳と移動。

安達太良山 奥岳登山口
安達太良山 奥岳登山口

 

さぁ登ります!文字情報多め。

あだたら高原スキー場
あだたら高原スキー場

スキー場は営業中でしたが…ガラガラでした。

五葉…
五葉…

この日は時計回り(山頂経由)でくろがね小屋を目指します。

五葉松平まで順調に上がってきました。

薬師岳の道標
薬師岳の道標

五葉松平の道標から一登りで今度は薬師岳の道標。

山頂は全然違うところにあるのに「薬師岳」と断言。

「ほんとの空」の道標
「ほんとの空」の道標

道標のすぐそばにはこれ!ふむふむ、この上か!

ほんとの空
ほんとの空

!!!!真っ白。これもほんとの空です。

五葉松に雪
五葉松に雪

樹林の中は穏やかな雪景色が続きます。

ノートレース
ノートレース

一人分だけあったトレースが…消えた。

 

ここからは真っ新な道を進みます。

白の世界
白の世界

だんだんと木もまばらになってくると西風が吹きつけてきます。

もっと白の世界
もっと白の世界

更にガスや吹き上げた雪が舞って白さ増す。

峰の辻
峰の辻

山頂付近はほぼホワイトアウト状態。強風でもあったので、山頂はパスしてさっさと峰の辻まで降りました。

くろがね小屋
くろがね小屋

峰の辻からもあんまりにも真っ白で少し苦労した気もしましたが、時間的にはあっという間にくろがね小屋着。

 

ほっとしました。

 

これは室内に飾ってある看板。

くろがね温泉
くろがね温泉

くろがね小屋といえばこれ、その1。

源泉かけ流し、くろがね温泉。

 

この日の宿泊者は我々だけ。男は自分一人なので、当然の如くこのお温泉も独り占め。天国。

もっきり酒「千成功」
もっきり酒「千成功」

くろがね小屋といえばこれ、その2。

もっきり酒は二本松の「千成功」。

 

あだたらの美味しい水と共に。

至福。

安永溶岩
安永溶岩

くろがね小屋といえばこれ、その3!

 

そうです、くろがねカレー。

ホントにいい小屋だなー。

 

お世話になりました!!

 

(くろがね小屋は2023年の3月末まで営業し建て替えとなるようです。建て替え期間は約2年半ほどとのこと、ご利用はお早めに。)

持参寝具
持参寝具

コロナ禍の今は寝具持参です。

 

montbell SuperSpiralDownHugger#3(旧品名) 836g(いまはもっと軽いです)

NEMO ZOR20R 405g

montbell U.L.コンフォートシステム ピロー 88g

 

でトータル1,329g。(重量は実測値)

くろがね小屋
くろがね小屋

昨晩は深々と雪が降り積もり…。けっこう積もりました。

しかもまだまだ降り続いています。

 

今日はここから勢至平経由で下山です。

真っ新な道
真っ新な道

見ての通りの延々と続く手つかずの真っ白な道!

お客さんにトレースをつけて歩いてもらってます。

 

スノーシュー履いていても脛ぐらいまで潜ってますね、もちろん降ったばかりで軽いんですけどね。

白い森
白い森

針葉樹の樹林に入るとスキー場も近し。

馬車道のショートカットルートです。

 

木に積もった雪がきれい。

奥羽本線の車窓から
奥羽本線の車窓から

スキー場まで下山しました。お疲れ様でした!

 

それではお次は西吾妻山登山に向けて、奥岳→二本松→福島→米沢と移動。

 

奥羽本線は雪をかっ飛ばしながら走ります。 


2月上旬

西吾妻山

泊まったホテルの窓から
泊まったホテルの窓から

翌朝。ビジネスホテルでしたが、たまたま最上階で好展望!

でもけっこう降ったなー。

モンスター軍団
モンスター軍団

いきなり場面は飛んで白!白!白!

雪雪雪!!!

雪が多過ぎてトレースも皆無、スノーシューを履いても太ももラッセルで牛歩以下の歩み…。

 

安達太良に続き、ここも山頂踏めずでした…。

 

雪と風でさらにスノーモンスターに囲まれて、方向も一瞬で見失うレベル。

中ボス
中ボス

でもスノーモンスターに囲まれたこの景観はなかなかのもの。

どデカイのもたくさんいました。

モンスターの間を縫って
モンスターの間を縫って

夏の登山道と思われるところや、スキーツアーコースの印も見つけましたが、けっしてそこが歩きやすいわけじゃなく。

降雪直後のしかも地形がなだらかな雪山は難しい!

大量発生
大量発生

迫りくるモンスター軍団!!

 

進んだ分のトレースは見事に全て消えたので、復路の最後はコンパスナビゲーションで直線的にリフト頂上駅を目指しました。

米沢駅
米沢駅

いきなりですが、米沢駅に戻ってきましたー。無事帰還です。

 

この2日間はプライベートガイドのご依頼でした。

2座ともなかなか厳しい環境でした、大変お疲れ様でした!!

雪の怖さ厳しさ味わえましたね。次の糧にしましょう!

 

お客様と別れ、塩尻に帰ります。

 

米沢→大宮→長野→塩尻

意外に短く感じました、感覚狂ったかな。

新幹線が早いだけか。


2月中旬

赤城山

前橋の朝
前橋の朝

東北遠征から戻り2日間、家をまともに住める状態にするべく頑張りました。

 

次の山は群馬の名峰 赤城山。募集企画です。

当日塩尻を出ては間に合わないので、前泊。

 

ホテルからぼんやりとした朝日があがりました。

関東平野はどこまでも平らだなー。

黒檜山登山口
黒檜山登山口

前橋駅からバスで登山口へ。

 

え、雪が…少ない。

大沼と地蔵岳
大沼と地蔵岳

富士山展望地付近から大沼と地蔵岳。

 

天気はよくて展望も期待大!

大沼ではワカサギ釣りが行われています。

黒檜山山頂
黒檜山山頂

登山者も多く、難所もなく快適に山頂に到達です。

さぁさぁ絶景スポットへ。

白い山は上越国境の山々
白い山は上越国境の山々

確かに絶景!

ここのところの山は真っ白続きだったので嬉しいです。

 

みなさんのんびりと登山日和を満喫しておられます。

とてもいい風景です。

駒ケ岳山頂
駒ケ岳山頂

駒ケ岳方面を周回して下山します。

こちら側に来るともろに南斜面で雪はグサグサです。

本当に日当たりのようところは雪解けちゃってます。

 

木の階段も鉄の階段もかなり露出でて少し苦労しましたが無事にビジターセンターに下山!お疲れ様でした!

 

さぁ、この日も前橋にもう一泊です。


2月中旬

一ノ倉スノーシュー

湯檜曽川 冬の雨
湯檜曽川 冬の雨

前橋から水上→土合と移動し、今季3度目の一ノ倉スノーシューです。

 

天気はなんと雨!!

マチガ沢出合までなるべく山側に近づかないように進みましたが、1月に楽々渡れた雪の橋が乗ったら落そうな怪しい感じ。

前方に目をやると白毛門側から雪崩れたデブリが連続しています。

 

さすがにこれ以上は進めません。無念です…。


そんなこんなでホントに細々ですが、ガイド業務を続けさせていただいております。

 

一ノ倉ではスマホが水没したのか?挙動がおかしくなり買い替えることに…

塩尻移転でいろいろとホントに心機一転になっちゃいました。

(その後、旧スマホは自然に完全復活しました、なぜ新しいのを買ってから直る…)

 

一応間もなく塩尻に来てひと月が立ちますが、そろそろ家の窓から見える近所の山に足を運ぼうかと思っています。

高ボッチ、霧訪山、鳴雷山、塩嶺王城ロングトレイル などなど。

 

でも春と夏の企画も作らなければー。貧乏ヒマなしとはこのことですね。

 

何かリクエストあればぜひお願いします!

少人数のプライベートガイドも喜んで計画つくりますよー。